モナコイン(MONA)は今後、将来的にもう上がらない正直な5つの理由

モナコイン(MONA)は、日本で初めての国産仮想通貨として誕生し、多くの日本の取引所に上場を果たしています。また日本国内においては知名度が非常に高いです。

しかし、モナコインはその知名度とは裏腹に、将来性についてはあまり期待できないと考えています。

この記事では、モナコイン(MONA)が、もう上がらないと考える5つの理由について解説します他の記事とは異なり正直に将来性について考察します。

モナコイン(MONA)とは何か?

まずモナコイン(MONA)とは何かを考えていきます。

モナコインは、簡単に言えば「ビットコイン」のコピーです。もっと言うと「ライトコイン」の完全なるコピーです。

よく他の多くの記事では、モナコインは独自のコミュニティによって開発されており、独自の進化を遂げていると書かれていますが、全くそんなことはありません。

アメリカの著名な情報サイトForbsにも、モナコインはライトコインのコピーであり、特殊な点としては日本という限定的な市場で流通し、日本の取引所が多く取り扱っているという点のみです。

モナコインの特徴
  • 日本という限定的な市場で流通する
  • 日本の取引所に多く上場している

多くのサイトで、モナコインのユニークな点はチップモナのようなTwitterの投げ銭サービスがあると言われていますが、そのサービスも終了しています。

参考 仮想通貨モナコイン投げ銭「tipmona」が9月にサービス終了仮想通貨Watch

モナコインの唯一のユニークさであったサービスが終了した今、日本という狭いコミュニティで開発されている通貨が価値を持ち続けることができるのでしょうか?

少なくとも、米コインベースに上場して、世界中の開発者が開発を行っているライトコイン(Litecoin)の方が将来性があるはずです。ライトコインの将来性については下記のリンクで解説しています。

ライトコイン(LTC)の2019年以降の価格予想と今後。まだ上がるのか? ライトコイン(LTC)の長期チャート分析 | 今後、価格は上がるのか?

モナコイン(MONA)が今後上がらない5つの理由

モナコイン(MONA)は、将来的に価格は上がらないでしょう。上がらないどころか限りなく無価値になると考えています。

その理由は下記の通りです。

  1. 日本という限定的な市場でのみ流通している
  2. 開発者コミュニティが貧弱
  3. ビットコインなどのマイクロペイメント機能の実現
  4. ハッシュパワーが低くセキュリティが貧弱
  5. 価格の乱降下を繰り返し値動きが恣意的

上記の理由についてそれぞれ詳しく解説していきます。

❶. 日本という限定的な市場でのみ流通している

まずモナコインは日本という限定的な市場でしか流通していません。

仮想通貨は、世界中で広く使える通貨を目指していたはずです。例えばビットコインは国際送金の手数料の安さによって多くの実需を生み出しています。スケーラビリティ問題などの課題を抱えていながらも、新興国の国際送金として使われています。

しかし、モナコインは日本でしか使えません。日本のコミュニティで盛り上げて使えるようにするという方向性もありますが、それ自体が誤りです。

日本国内だけで使うのであれば日本円で十分なはずですし、より世界で広く使えるビットコインやライトコインの方が普及する可能性が高いです。

❷. 開発者コミュニティが貧弱

モナコインは、開発者コミュニティが非常に貧弱です。

Mona Foundationは、目立った活動をほとんどしていません。活動をしていないどころか開発力すら有していないのです。

それでもモナコインを信じたい方は、下記の開発のコミット数をみてください。

コミットとは「プログラムの改変をした回数」だと思ってください。上記を見る限り、モナコインは半年以上放置されています。

それだけ開発が滞っているということです。独自のコミュニティに支えられて独自の進化を遂げているという記事は何をみているのでしょうか。独自の進化どころか開発すらしていない状況です。

❸. ビットコインなどのマイクロペイメント機能の実現

ビットコインは、マイクロペイメントの技術として「ライトニングネットワーク」の開発を進めています。

そしてライトニングネットワークは2019年に入りテストのフェーズを終了し、多くのサービスが登場し始めています。ライトニングネットワークに関しては、下記のリンクで詳しく解説しています。

【徹底図解】ライトニングネットワーク(lightning network)の仕組み

ライトニングネットワークは簡単にいうと、ブロックチェーンの外側で取引を行うことで、瞬時にトランザクションを完了させる技術です。

つまり、モナコインの特徴の一つである送金速度の速さは、ライトニングネットワークの成功とともに無価値になります。

❹. ハッシュパワーが低くセキュリティが貧弱

モナコインは、マイナーが非常に少ないため、ハッシュパワーが低いです。そのため51%攻撃の脅威に絶えず晒されています。

実際に下記の通りモナコインは51%攻撃を受けています。

参考 「モナコイン」攻撃はブロックチェーンの安全神話を揺るがすかIT Media

モナコインのマイニングアルゴリズムは、ビットコインと同様にプルーフオブワークを用いています。つまり、ハッシュパワー(コンピューターの計算能力)の51%を奪うことができれば、ブロックチェーンを書き換えることが可能です。

下記リンクでプルーフ・オブ・ワークの仕組みを詳しく解説しています。

誰でもわかるビットコインのマイニングの仕組み。プルーフオブワーク(PoW)がなぜ改ざんが難しいのか?徹底図解

ビットコインは、ハッシュパワーが非常に高いため、51%のハッシュパワーを奪うには、ハッカーが多大な金銭的なリスクを払わなくてはいけません。そのためハッキングが起きません。

しかし、モナコインは、マイニングする人がほとんどいないので、低コストで51%攻撃が実現してしまいます。

❺. 価格の乱降下を繰り返し値動きが恣意的

モナコインは、値動きがかなり恣意的です。

突然暴騰したと思えば、暴落するといったかなり乱暴な値動きを繰り返します。

その理由は、時価総額が非常に低いため、投資家の"おもちゃ"にされているためです。下記が直近のモナコインの値動きです。

明らかに急激に出来高が増加して価格が上がっていることがわかります。

この値動きは、一部の投資家によって引き起こされていることは明確です。つまり、その投資家が相場をコントロールできるほど流動性が低いということです。

これだけ短期間に価格が上がったということは、同時に短期間に価格が下がる可能性があることを意味します。

もし自分の大切な資産を失いたくないのなら、今すぐにモナコインへの投資はやめてビットコインを購入すべきです。

まとめ

モナコイン(MONA)は、今後将来にわたり価格上昇を期待することはできません。

日本の記事の多くが、モナコインの将来性について素晴らしさを語り投資を促していますが、騙されてはいけません。多くの記事が取引所への口座開設を誘導したいだけです。

モナコインがもし私の予想を裏切って長期にわたり価格上昇をするのであれば下記の要素が必要です。

  • 米大手取引所に上場する
  • 世界から広く開発者を集める
  • ビットコインにはない機能の実装

しかし、モナコインの現状を見る限り実現はかなり困難な道となることは確実でしょう。投資するのであれば短期的なリターンを狙ったギャンブルと割り切って行うのが良いでしょう。

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