モナコイン(MONA)の発行枚数は?ビットコイン(BTC)を比較し今後を予想。

モナコイン(MONA)は、日本で作られた国産のコインです。

基本的には、ビットコインと仕組みは同じですが、決済承認のスピードなど独自の特徴を備えています。この記事では、モナコインの発行枚数について解説するとともに、ビットコインとどのような違いがあるのかを解説します。

モナコイン(monacoin)とは

モナコインは、2013年末に2chで書き込みをしていたわたなべ氏によって公開された日本産の仮想通貨です。

そのプログラムは「ライトコイン(LTC)」とほぼ同じでしたが、バージョンアップを繰り返して独自の姿に変化しています。ちなみに2ch発祥のアスキーアートのモナーがモチーフとなったコインのためモナコインと言います。

モナコインの発行枚数は?

モナコインの発行枚数は1億512万枚です。

ビットコインが2100万枚に対して、かなり多くの枚数が発行されていることがわかります。そのため、ビットコインと比較して一単位あたりの価格は非常に安いです。ビットコインが1万円札だとしたら、モナコインは小銭だと思うと理解しやすいかと思います。

モナコインとビットコインの違いとは?

モナコインとビットコインの違いは下記の通りです。

 モナコインビットコイン
ハッシュアルゴリズムLyra2Rev2SHA256
平均ブロック間隔90秒10分
ブロック報酬25MONA12.5BTC
報酬半減期1,051,200ブロック210,000ブロック
総発行枚数1億512万枚2,100万枚
Segwitの実装済み済み
次の半減期2020年頃2020年頃

ここで注目すべきは「平均ブロックサイズの生成時間」です。ビットコインが10分かかるのに対して、モナコインは90秒で完了します。

ブロックサイズの生成時間は、簡単に言うと「決済のスピード」です。モナコインは、送金や商品の購入等を行う際に、ビットコインと違い90秒で瞬時に決済が完了するので、様々な領域に活用が期待されます。

総発行枚数が多いのは、ブロックが生成される90秒おきに報酬を配布しているためです。その分、1MONAあたりの価格は安くなりますので、より少額の決済に向いています。この点に関しては「ライトコイン(LTC)」と同じ思想になっています。

MEMO
ビットコイン(BTC)はデジタルゴールド(金)と言われているのに対して、ライトコイン(LTC)はデジタルシルバー(銀)になるべく作られています。モナコインもライトコインと同様のプログラムが用いられていますので、より流動性が高く使いやすい通貨として誕生しました。

マイニングの仕組みについては、下記のリンクで詳しく解説しています。

【図解】誰でもわかるプルーフ・オブ・ワーク(proof of work)の仕組み 誰でもわかるビットコインのマイニングの仕組み。プルーフオブワーク(PoW)がなぜ改ざんが難しいのか?徹底図解

モナコインの対応サービス

ビットコインと違い決済スピードが90秒と非常に早いのがモナコイン。そのためビットコインよりも活用範囲が非常に多様です。すでに対応されているサービスが多くあります。

対応サービスは下記の通りです。

Bitcoinmall

Bitcoinmallは生活家電からAV機器、オフィス用具まで幅広いジャンルの商品を販売しています。

Ark

秋葉原のパソコンショップArkでもモナコインが使用できます。さすが2ch発祥のコインです。

Monappy

Monappyはイラストなどを販売するサイトです。

Tipmona


tipmonaは、Twitterのタイムライン上で暗号通貨モナーコインを送ったり受け取ったりできるサービスです。

ご覧の通りモナコインんは様々なサービスで活用されていますし、今後も広がっていくことが期待できます。

大丈夫?マイニングプールの寡占化

モナコインのマイニングプールは、ビットコインと比較してハッシュレートは低いですハッシュレートが低いと改ざん等(51%攻撃)のリスクが高まります。安全性ではビットコインが優っていると言えるでしょう。

実際に2018年に、モナコインのハッシュレートの低さを狙った攻撃が行われました。

参考 モナコインのブロックチェーン、攻撃受け「巻き戻し」 国内取引所も警戒IT media

現状のマイニングプールは下記の通りです。

  • VIP Pool
    日本語化されているので使いやすい。最近ユーザーが増えすぎてサーバーが重い。
  • ASICpool.info
    基本的に英語。プールハッシュレートが高く安定している。
  • LA Monacoin Pool
    日本語対応。モナーコイン以外の主要仮想通貨のプールもある。
  • suprnova.cc
    英語。詳細不明。サーバーが軽い。
  • 温水プール
    日本人運営だがサイトは日本語化されていない。利用者が極端に少ない。

小規模なコミュニティに根ざす仮想通貨については、PoWでは限界があるのかもしれません。この問題を解決することができなければ、より広く普及することは難しいかもしれません。

モナコインの将来の価格は?

モナコインは、最高値から90%以上も下落しています。ほぼ全ての通貨が「バブル崩壊」のあおりで、下落の一途をたどっています。モナコインは国産通貨ということで、国内の多くの取引所に上場を果たし「大きな価格上昇」を引き起こしましたが、仮想通貨自体は「世界通貨」としてどの国でも使えるということが大きなメリットだったはずです。

モナコインは、残念ながら日本国内でしか使うことができないため、そのような「メリット」を享受できません。投機的な値上がりはする可能性がありますが、実需での上昇は非常に厳しい状況と言えそうです。開発者に期待です。

まとめ

モナコイン(MONA)とビットコインを比較し発行枚数について解説しました。

モナコインは日本国産の仮想通貨として一時は投機の対象として、大きな価格上昇が起きました。しかしながら、開発状況は決して活発だとも言えませんし、さらにはマイナーの減少により「ハッカーの攻撃対象」となっています。

私個人としては、まだまだ未熟な仮想通貨にも関わらず、多くの取引所に上場してしまった通貨だと思っています。今後の開発状況を見ながら、投資をする場合は慎重にすることをお勧めします

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