ライトコイン(LTC)のsegwitとは? いつ起きたの? ビットコインとsegwit採用率を比較

ライトコイン(LTC)は日本ではあまり注目されていませんが、特にアメリカにおいては活発に取引されています。

その理由は、米コインベースに上場を果たしていることや、ビットコインに先駆けて多くの実装がされていることです。

この記事では、先駆けてライトコインに実装された機能の1つであるSegwitとは何かを詳しく解説します。また、Segwitの採用率についてビットコインと比較します。

仮想通貨ライトコイン(LTC)とは?

ライトコインは、ビットコインが金であれば、それに対する銀のような通貨になるために誕生した仮想通貨です。

Googleのエンジニアのチャーリー・リーによって開発されました。ビットコインに次いで二番目に歴史のある仮想通貨です。

ライトコイン(LTC)の特徴は下記の通りです。

  1. 発行総数がビットコインの4倍
  2. ブロック承認がビットコインの1/4の2.5分 

つまりビットコインよりもたくさんの枚数の通貨が発行される代わりに、取引にかかる時間が短く調整されています。ビットコインよりも当然一枚あたりの価格が安くなりますから、気軽に使える通貨を目指したことが頷けます。

将来価格の予想については下記のリンクで解説しています。

ライトコイン(LTC)の2019年以降の価格予想と今後。まだ上がるのか?

Segwitとは何か?

では、Segwitとは何なのでしょうか?

Segwitとは、Segregated Wittness(セグレゲイティッド・ウィットネス) の省略で、署名領域を分離するということです。「ウィットネス」が署名で「セグレゲイト」が分離です。

ビットコインやライトコインは、ブロックのサイズが1MBと定められています。ブロックには、複数の取引(トランザクション)が記録され、チェーンに繋がれることで取引が承認されます。

しかし、この1MBの容量の多くを占めていたのが「署名(ウィットネス)」です。これらをブロックとは分離することによってより多くの処理をさばけるようにする変更がSegwitです。

なぜSegwitが必要とされたのか?

なぜSegwitが必要されたのかというと「スケーラビリティ問題」を解決するためです。

スケーラビリティ問題とは、大量に取引(トランザクション)が集中すると、承認待ちのブロックが大量に増えて、送金詰まりを起こすことです。ブロックは1MBと定められていますから、それを超える量のトランザクションが集中すれば、送金が詰まって(遅れて)しまいます。

Segwitを行うことによって、署名領域を分離し、1MBをフルフルで使えるようにすることで、スケーラビリティ問題を「緩和」することが目的でした。

Segwitは完璧なスケーラビリティ対策ではない

Segwitは、スケーラビリティ問題をあくまで緩和することしかできません。

1MBのブロック容量を最大まで使えるようにしたとしても、それを超えるトランザクションが集中すれば、送金に非常に時間がかかるようになります。

Segwitは、スケーラビリティ問題を緩和することが大きな目的ではありましたが、実装を安易にするというもう1つの目的がありました。

署名領域を分離することで、煩雑な実装を分離し、個別に効率的な実装を進められるようになりました。プログラムのコード整理に近いようなことも目的の1つでした。

後に実装されたライトニングネットワークなども、Segwitが実装されたことが土台となりました。

【徹底図解】ライトニングネットワーク(lightning network)の仕組み

ライトコインのSegwitはいつ行われた?

では、ライトコインのSegwitはいつ行われたのでしょうか?実は、ビットコインよりも先に実装が完了しています。

通貨Segwitの時期
ライトコイン(LTC)2017年5月11日
ビットコイン(BTC)2017年8月24日

その理由は、ビットコイン開発者コミュニティよりも、規模が小さく、統率が取りやすいことがあげられます。海外コミュニティ等を見てもライトコインはかなり「健全な」開発者コミュニティであると評価されています。

ビットコインは規模の大きさゆえに、ステークホルダーの権利主張が激しいです。それが強固なセキュリティを保っているというメリットがありますが、実装スピードの面ではライトコインが上回っています。

アトミックスワップやライトニングネットワークなども、ビットコインに先駆けて実装が進んでいるのを見ても、かなり健全な開発者コミュニティを抱えていることがわかります。

ライトコインとビットコインのsegwit採用率の比較

では、ライトコインのSegwit採用率はどの程度なのでしょうか?

Segwitは、個別に取引所やウォレットが、Segwitに対応するアップデートをしなければ、署名が分離されないままです。採用率は、Blockchairというサイトでトラッキングされており、リアルタイムで確認することができます。

上の画像を見ると、ライトコインの方がビットコインよりもSegwit採用が進んでいることがわかります。

Segwit対応がこれだけ進んでいるということは、送金が迅速に行われることを意味しています。アメリカにおいての実店舗での採用もビットコインと遜色ないほど広がってきています。

Segwitって価格に影響があったの?

Segwitのアクティベートによって価格に良い影響を与えたのでしょうか?

上の画像がアクティベート前後数ヶ月のグラフです。綺麗な右肩上がりになっていることがわかります。アクティベートされることが確実視された3月ごろから安定して価格を上げています。

Segwitによってトランザクションが安定化することは、仮想通貨の価格にも良い影響を与えるということです。

ライトコインの今後は?価格予想

ライトコインの未来は明るいと私は判断します。

日本ではビットコインのコピーに過ぎないと揶揄されがちですが、米国において確かな流動性と、健全な開発者コミュニティ、そして実店舗での採用で広がりを見せています。

短期と長期の私の価格予想は下記の通りです。

LTC価格予想上昇率予想価格
短期予想1.5~2倍12,000円
長期予想10~20倍8〜15万円

詳しい根拠については、この記事では省きますが、知りたい方は下記のリンクで詳しく解説しています。

ライトコイン(LTC)の長期チャート分析 | 今後、価格は上がるのか?

ライトコインを安く購入するなら

ライトコインを購入できるおすすめの取引所はGMOコインです。

GMOコインはライトコインを「日本円」で「取引所形式」で購入することが可能です。

仮想通貨取引所
ライトコイン
日本円で買える?

公式HP

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上記の通り、「日本円」で「取引所形式」でライトコインを購入できる取引所は「GMOコイン」「ビットポイント」の2社のみです。

ビットポイントは、利用ユーザーがかなり少なく流動性も十分ではありませんから「GMOコイン」が圧倒的におすすめです。

(番外編)仮想通貨の販売形式の違いとは?

仮想通貨取引所が仮想通貨を販売する方法には「二つ」あります。

一つ目が「販売所形式」の販売方法です。

販売所形式は、取引所が一定量の仮想通貨をまとめて保持し、その保持している通貨を取引所が定めた価格で販売する方法です。簡単にいうと、取引所が仮想通貨を仕入れてきて、それに値札をつけて販売するやり方です。

二つ目の方法が「取引所形式」の販売方法です。

販売所形式は、お客さん同士が売買する場を提供する方法です。取引所はあくまで取引する場を提供するだけで、実際には、お客さん同士が売り買いするだけです。

一般的には、「販売所形式」では仮想通貨の価格は割高に設定されています。逆に「取引所形式」はスプレッドも狭く適正価格で購入できる可能性が高いです。

下の図が実際のビットフライヤーの「販売所」と「取引所」の価格の違いの例ですが1万円以上も「取引所」の方が安いことがわかります。

まとめ

ライトコインのSegwitについて解説しました。

Segwitは、すでに実装が完了しているため、あまり注目されないことではありますが、過去の新規機能開発と実装の進み方を振り返ることで、そのコミュニティの健全さを垣間見ることができます。

実装するたびに争いになるコミュニティや、分裂を繰り返すコミュニティは健全でないことは明白です。投資する上では、過去を振り返ることは大きな判断材料になるでしょう。

その点ではライトコインは健全なコミュニティを抱え、ビットコインに先駆けて多くの実装をしていますから、投資するに値すると判断しています。低迷している今だからこそ、買い集めておくのも良いでしょう。

ライトコイン(LTC)の2019年以降の価格予想と今後。まだ上がるのか?

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