仮想通貨ライトコイン(Litecoin/LTC)の2019年の価格予想。まだ上がるの?

ライトコイン(LTC)は、時価総額第5位の仮想通貨です。

仮想通貨の中ではどうしても陰が薄い印象を受けてしまうライトコインですが、海外では非常に人気が高く活発に取引されています。

この記事では、ライトコインの2019年の価格を、様々なシナリオを想定しながら予測します。ライトコイン財団の発言や、市場全体の動向を参考にしながら予測します。

仮想通貨「ライトコイン(Litecoin/LTC)」の特徴

ライトコイン財団の創業メンバーでありディレクターの「フランクリン・リチャーズ」のインタビューによると、ライトコインの「強み」は大きく2つあると述べています。

  1. ブロック承認時間の速さ
  2. 流動性(取引量)の高さ

順番に詳しく解説していきます。

❶. ブロック承認時間の速さ

ライトコイン(LTC)は、ブロック承認にかかる時間が非常に早いです。

ビットコイン(BTC)がブロック承認に10分かかる一方で、ライトコインはその1/4の2.5分で承認することができます。

ライトコインのブロックの承認方法はビットコインと同様のプルーフオブワーク(POW)アルゴリズムが用いられています。下記のリンクでプルーフオブワークについて詳細に解説しています。

誰でもわかるビットコインのマイニングの仕組み。プルーフオブワーク(PoW)がなぜ改ざんが難しいのか?徹底図解

プルーフオブワークでは、ブロック承認時間は、セキュリティと直結します。そのため、承認時間の短いライトコインは、ビットコインよりセキュリティは劣ることとなります。

しかし、その分迅速な承認と、わずかな電力消費で、ブロックの承認ができますから、ビットコインとライトコインは互いの欠点を補っています。それに、セキュリティはビットコインには劣りますが、過去ライトコインはハッキングされたことはありません。

互いに競合すると考える人も多く存在しますが、私はお互いの通貨が相互に欠点を補い、通貨を強化すると考えます。ビットコインは、デジタルゴールド、ライトコインはデジタルシルバーだとよく形容されますが、その通りです。

アトミックスワップ等が発達し、迅速に多通貨の交換が可能になれば、よりライトコインの用途も広がるはずです。

❷. 流動性の高さ

ライトコインほど市場によく出回っている、流動性のある通貨は他にありません。

ビットコインは2100万枚しか発行されませんが、ライトコインはその4倍の8400万枚発行されます。

イーサリアム(ETH)も、かなり流通していますが「通貨」ではありません。スマートコントラクトで利用されるネイティブトークンです。

【図解】誰でもわかるイーサリアムの仕組み。スマートコントラクトを徹底解説

つまり、純粋な通貨としての性質を持ちながら、これだけ流通しているライトコインとしての立ち位置は、かなり優位性とメリットがあることがわかります。

ビットコインは資産としての性質が強く、流動性が高くありません。ライトコインは、ビットコインのそのような性質を補うことができる唯一の通貨だと考えます。

仮想通貨「ライトコイン(Litecoin/LTC)」の送金時間は?

ライトコイン(Litecoin)の送金時間は、ブロックの承認時間とほぼ同じの2分30秒で完了します。

ビットコインと異なり、素早いブロック承認によって送金詰まりが起きにくい仕組みとなっているため、これだけの速さが実現しています。

トランザクションが今後著しく増加することがあれば、送金詰まりを起こし、送金に時間がかかる可能性がありますが、ライトニングネットワークがライトコインにはすでに実装されているので問題は解決しています。

【徹底図解】ライトニングネットワーク(lightning network)の仕組み

仮想通貨「ライトコイン(LTC/Litecoin)」の2019年の価格予測

多くの人々は、ライトコインと、その他の主要な競合相手であるビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、そしてイーサリアム(ETH)の中で、投資先を迷っています。

そのような競合がいる中で、ライトコインは優位性を保ち、成長し続けることができるのでしょうか?

希望的に予想を立てる人の中には5万円〜6万円になると答える人もいます。

本当に実現すればものすごい成長率ですし、投資商品としても圧倒的な期待リターンが得られます。

しかし、これだけ楽観的な人がいるのにも明確な根拠があります。少なくともこれから紹介する4つの理由から、ライトコインを投資先として選び、この予想を立てています。

【理由1】ビットコインがETF(先物)に上場

2019年内にもし、ビットコインETFが成立すれば、それにつられてライトコインの需要も高まります。

ビットコインはETFの成立とともに、より資産としての地位を確立するため、ライトコインのような手軽な決済手段への需要も高まります。ETF上場への影響については下記のリンクで詳しく解説しています。

BakktとビットコインETFが仮想通貨市場に与える影響。ゴールドETFと比較。

また、トラフィックの増加に対応するために、よりネットワークの価値を高めるための改善が多くされます。それによってさらにライトコインの価値を高めることになります。

【理由2】コインベースに上場している

コインベースは、世界最大規模の仮想通貨取引所です。1日になんと10万人以上の新規ユーザーが登録されています。

この取引所にライトコインが上場しているということは、かなり価格にプラスに働きます。またコインベースは上場の審査基準が非常に厳しいことでも有名です。多くの人に開かれた通貨になる準備がすでに整っているというわけです。

【理由3】迅速な決済手段を求めている

2019年以降は、仮想通貨は「投資」→「実用」へと徐々に歩みを進めるのではと考えます。

実用フェーズでは、やはり手軽な通貨が必要になってきます。ビットコインよりも多く発行され流動性を備え、ブロック承認の早い通貨は市場から求められると予想します。

【理由4】メディアからの注目

日本では非常に、リップルやネムの陰に隠れているライトコインですが、海外ではかなり有名です。

多くのスポーツ選手や芸能人が投資しているとのツイートをしています。マーケティングの1つかもしれませんが、知名度があるということは、普及の爆発力には繋がります。

仮想通貨ライトコイン(Litecoin/LTC)の半減期

半減期とは、ライトコインの供給量が半減する時期のことです。

ライトコインの供給量が純粋に減少するので、価格にとってポジティブに働きます。価格は需要と供給の均衡点となりますから、「需要が増える(欲しい人が増える)」「供給が減る(発行量が減少する)」と価格が上昇します。

ミクロ経済学の「需要曲線」と「供給曲線」の交わる点が価格になるという一般理論です。学校で習った記憶があるのではないでしょうか?

10分で分かる「ミクロ経済学 」入門 | 初心者にも分かりやすく基礎を解説

下記がライトコインの半減期の予定です。

回数いつ起こるか新規発行量
1回目2015年8月25LTC
2回目2019年8月12.5LTC
3回目 2023年8月6.25LTC

表を見てわかる通り、ライトコインは今年(2019年)の8月に半減期を控えています。

ビットコインは2020年4月が半減期ですので、ライトコインはかなり買い時だと言えそうです。

仮想通貨ライトコイン(Litecoin/LTC)の長所・メリット

ライトコインの持つ長所をまとめると下記の通りです。

  • トランザクションの承認が平均2.5分
    ビットコインはトランザクションの承認に10分必要です。
  • 取引手数料が安い
    ビットコインと比較すると、ライトコインはかなり安いです。利用ユーザーにより安い選択肢を提供します。
  • 新しいProof of Workアルゴリズムを使用している
    マイニングのプロセスはビットコインよりも簡単です。(※この概念は議論の余地があり)
  • Googleの元従業員によって作成されたので、信頼性を高めている
  • ビットコインよりも“毒性のない”コミュニティを持っている
  • 市場がクラッシュしても、他の通貨と比べて変動がかなり少ない
  • 開発者と創設者の強いリーダシップ
    特にチャーリー・リーはプロジェクトに尽力しています。ビットコインはリーダーシップを発揮する人がいません。
  • LTC / BTC間にはアトミックスワップ実装済み
  • ライトコインはライトニングネットワークが実装済み
  • 中国の巨大なマーケットを取り込む可能性がある
    中国人がライトコインに興味を持ち、かなり好意的です。
  • すべてのハードウェアウォレットはライトコインをサポートしている

ライトコインは、上記のメリットがある上で、オープンソースプロジェクトだということを理解する必要があります。つまり、SegWitやライトニングネットワークなど、次々と有用な技術を実装するための柔軟性があります。

仮想通貨ライトコイン(Litecoin/LTC)の短所、デメリット

ライトコイン(Litecoin)にも短所が存在します。これらデメリットを理解した上で投資をしてください。

  • ビットコインもSegWitを実装済み
    これにより、ライトコインの1つの特徴が失われました。Segwitはライトコインの強さの1つでした。
  • ライトコインの革新性のなさ
    ライトコインはビットコインのフォークです。異なるのは発行数量と承認時間のみです。
    それらは、価値を維持する理由であり、革新性の無さでもあります。時に投資家を飽きさせるかもしれません。
  • ビットコインの開発に価値が依存している
    ライトコインは、ビットコインのスケーリング問題が解決されるまで、ダメージを受けます。
    ビットコインの弱点を補う通貨だからです。
  • 多くの人々の誤った認識
    多くの人がライトコインを、ビットコインのコピーであり革新的でないと思っています。
    しかし大切なことは革新性でしょうか?
    大切なことは通貨として価値を持つことです。ライトコインはビットコインと同様の性質であるという、最も偉大な利点を持っています。

仮想通貨ライトコイン(Litecoin/LTC)購入におすすめの取引所

ライトコインを購入できるおすすめの取引所はGMOコインです。

GMOコインはライトコインを「日本円」で「取引所形式」で購入することが可能です。

仮想通貨取引所
ライトコイン
日本円で買える?

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×

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上記の通り、「日本円」で「取引所形式」でライトコインを購入できる取引所は「GMOコイン」「ビットポイント」の2社のみです。

ビットポイントは、利用ユーザーがかなり少なく流動性も十分ではありませんから「GMOコイン」が圧倒的におすすめです。

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(番外編)仮想通貨の販売形式の違いとは?

仮想通貨取引所が仮想通貨を販売する方法には「二つ」あります。

一つ目が「販売所形式」の販売方法です。

販売所形式は、取引所が一定量の仮想通貨をまとめて保持し、その保持している通貨を取引所が定めた価格で販売する方法です。簡単にいうと、取引所が仮想通貨を仕入れてきて、それに値札をつけて販売するやり方です。

二つ目の方法が「取引所形式」の販売方法です。

販売所形式は、お客さん同士が売買する場を提供する方法です。取引所はあくまで取引する場を提供するだけで、実際には、お客さん同士が売り買いするだけです。

一般的には、「販売所形式」では仮想通貨の価格は割高に設定されています。逆に「取引所形式」はスプレッドも狭く適正価格で購入できる可能性が高いです。

下の図が実際のビットフライヤーの「販売所」と「取引所」の価格の違いの例ですが1万円以上も「取引所」の方が安いことがわかります。

まとめ

ライトコイン(LTC)は、日本人の多くはあまり興味を示していません。

その理由は、ビットコインのコピーに過ぎないと思っている多くの誤った認識です。

それは一部正しいですが、コピーにすぎないというのは間違いです。ビットコインの確固たる利点を、コピーしながら、「ブロックの承認速度」と「流動性」を担保しています。

さらにはアトミックスワップによって、BTC/LTC間は瞬時に交換できますから、通貨としての違いの弱点を補いながら、お互いを強固にすると考えます。

審査の厳しいコインベースに上場し、取引が活発にされている理由はそこにあります。地味ですが応援する価値のある通貨です。ぜひ投資対象の候補に含めてみてはいかがでしょうか?

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