仮想通貨取引所のLiquid(リキッド)のスマホアプリは、「Liquid by Quoine ライト版」という名前でリリースされています。
このアプリは、カジュアルな見た目で、誰でも簡単に使えるように設計されています。このアプリでは「レバレッジ取引」は可能なのでしょうか?使い方も含めて徹底解説していきます。
目次
Liquid by Quoineライト版ではレバレッジ取引は可能?
スマホアプリ「Liquid by Quoine ライト版」ではレバレッジ取引ができません。
2019年2月にスマホアプリ「Liquid by Quoine ライト版」でレバレッジ取引が可能になりました。
ビットフライヤー(bitFlyer)などその他の取引所の多くは、レバレッジ取引のような複雑な取引はアプリ版ではできません。Liquidのスマホアプリがレバレッジ取引に対応したことは、トレーダーにとっては非常に嬉しいニュースではないでしょうか?利用の仕方も非常に簡単なので、試してみることをお勧めします。
Liquidアプリでのレバレッジ取引の方法
下記がLiquidアプリライト版の取引画面です。画面の一番下にオレンジのボタンで「レバレッジ」が追加されています。
「レバレッジ」ボタンをクリックすると取引画面に移行します。
上記の取引画面が表示されます。この画面にて証拠金の額やレバレッジ倍率について設定することができます。
- 「成り行き」注文か「指値注文」を選択することができます。
- 「レバレッジ倍率」、「両建設定」、「証拠金の通貨種類」を選択できます。
- 「取引数量」の設定をすることができます。
- 「ロング」か「ショート」を選択することができます。
最後に取引の確認画面が表示されますので、入念に確認を行って「ロング」or「ショート」のボタンを押して取引を完了させます。
スマホアプリLiquid プロ版があった?
もともとLiquidはQUOINEX(コインエクスチェンジ)という名前の取引所でしたが、大幅なシステムアップグレードによって名前が「Liquid(リキッド)」に変更されました。
Liquidは、単なる取引所ではなく、取引所を束ねるプラットフォームです。下記のリンクでLiquidについて詳しく解説しています。
QASHの特徴と今後。将来の価格予想を2019年-2020年までしてみた。
実は、Liquidライト版がリリースされる前に、以前の名前の「QUOINEX」という名称でアプリがリリースされていました。しかし現在はアプリストアから消えています。
このアプリはいわばプロ版で、「レバレッジ取引」を含めたすべての機能を使うことが可能でした。しかし、このアプリは多機能すぎるが上に、使い方がわかりにくくかなり不評で、ライト版が作られたという経緯があります。
このアプリですが、一部の国ではまだダウンロードできるようです。
しかし、公式にブログで、古いアプリのサポートは終了すると明言されているのでわざわざ使うことはお勧めできません。使う場合は自己責任となります。
レバレッジ取引はPCでも可能
レバレッジ取引は、もちろんPC版で行うことも可能です。QUOINEXだった時代は取引ツールは不評でしたが、Liquidになりかなり便利で使いやすくなっています。
詳しい使い方は下記のリンクで解説しています。

スマホでレバレッジ取引をしたいならBITPOINTもおすすめ
スマホアプリでレバレッジ取引をしたいなら、「BITPOINT(ビットポイント)」もおすすめです。
取引所形式で、手数料も安く、レバレッジ倍率も高いです。
ビットポイント(BITPOINT)の全ての手数料を解説!FX手数料も解説!
各取引所の手数料は下記のリンクで比較しています。ビットポイントはやすいことがわかります。
FX(レバレッジ取引)の手数料が安い仮想通貨取引所は?ランキングで紹介!
アプリでレバレッジ取引ができる取引所は、他にはDMMビットコイン、GMOコインがありますが、どちらも「販売所形式」の取引所のため、仮想通貨の価格が割高です。
仮想通貨取引所の仮想通貨の販売方法は大きく二つあります。
一つ目が「販売所形式」の販売方法です。
販売所形式は、取引所が一定量の仮想通貨をまとめて保持し、その保持している通貨を取引所が定めた価格で販売する方法です。簡単にいうと、取引所が仮想通貨を仕入れてきて、それに値札をつけて販売するやり方です。
二つ目の方法が「取引所形式」の販売方法です。
販売所形式は、お客さん同士が売買する場を提供する方法です。取引所はあくまで取引する場を提供するだけで、実際には、お客さん同士が売り買いするだけです。
一般的には、「販売所形式」では仮想通貨の価格は割高に設定されています。逆に「取引所形式」はスプレッドも狭く適正価格で購入できる可能性が高いです。

下の図が実際のビットフライヤーの「販売所」と「取引所」の価格の違いの例ですが1万円以上も「取引所」の方が安いことがわかります。
よって、アプリでレバレッジ取引をするならビットポイントが今の所一択かと思います。
まとめ
Liquidのスマホアプリでレバレッジ取引が可能かを解説しました。
まとめると次の通りです。
- Liquid by Quoineのスマホアプリ ライト版はレバレッジ取引が2019年2月から可能に!
- かつてのスマホアプリQUOINEXはレバレッジ取引ができたがサポートは終了している
- スマホアプリでのレバレッジ取引は「BITPOINT(ビットポイント)」もおすすめ
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