仮想通貨取引所BITPOINT(ビットポイント)のレバレッジ取引における「証拠金維持率」について徹底解説します。
BITPOINTは、PRに本田圭佑さんを採用し勢いに乗っている取引所です。BITPOINTでレバレッジ取引をするのであればしっかりと退場のルールを知っておくことが大切です。
レバレッジ取引の手数料について知りたい方は下記のリンクで解説しています。

証拠金維持率とは?
まず、証拠金とは何なのでしょうか?証拠金とは、レバレッジ取引を行う際の担保となる資金のことを言います。
例えば、証拠金が2万円で、レバレッジ倍率が25倍であれば、2万円×25倍で50万円分の取引が可能になります。証拠金維持率とは、この証拠金(2万円)をどれだけ維持できるかを表しています。
例えば、下記のような取引を考えてみます。
- 証拠金2万円
- レバレッジ25倍
- 2万円×25倍=50万円で、1ビットコイン(1BTC)50万円を購入
- 口座残高10万円
仮にBTCの価格が50万円のままであれば、証拠金2万円に対して、口座には証拠金の5倍の10万円が入っているので、証拠金維持率は下記のようになります。
10万円(口座残高) / 2万円(証拠金)= 500%(証拠金維持率)
しかし50万円で購入したビットコイン(BTC)の価格が値下がりして42万円になった場合、42万円-50万円となり損失が8万円出たことになります。つまり口座残高の10万円が減っていることになります。
そうなると、「証拠金維持率」は 下記のように計算されます。
〔42万円(現在価格)ー 50万円(購入価格)+10万円(口座残高)〕/ 2万円(証拠金)= 100%(証拠金維持率)
- 42万円(現在価格)ー 50万円(購入価格):ビットコインの値下がりによる損失
- 10万円(口座残高):口座にお金をたくさん振り込んでおけば、この値が大きくなります
- 2万円(証拠金):レバレッジ取引(25倍)なので50万円のビットコイン購入の証拠金は2万円です
簡単に言えば、証拠金維持率とは「口座残高」から「損失」を引いて、証拠金をどれだけ維持できているかを表すものです。
BITPOINT(ビットポイント)のロスカットの証拠金維持率は?
取引所「BITPOINT(ビットポイント)」の証拠金維持率は100%です。
100%を下回ると損失が大きいポジションから100%を上回るまで強制決済されます。
つまり先ほどの例でいうと、
50万円のBTCが、40万円以下になるとロスカットされることになります。計算式は下記の通りです。
(400,000円-500,000円)+ 100,000円(口座残高)/ 20,000円(証拠金)=20,000/20,000(100%)
また証拠金維持率が120%を下回った段階で「アラート」があります。ロスカットされる危険な水準まで来るとメールにて通知されます。
この仕組みによって、ロスカットにより証拠金が維持できなくなるなどの事態を防いでいます。
追証のルール
万が一、証拠金維持率が120%を下回るとアラートが発生した場合、口座に資金を追加することで取引を継続することが可能です。これを追証システムは国内取引所のすべてで採用されています。
アラートが発生したら、資金を追加で入金することができれば取引を継続することが可能です。値動きが大きな仮想通貨ですから、一度大きく下がってすぐに戻すことも多々あります。このようなアラート制度は非常に心強いです。
BITPOINT(ビットポイント)はロスカットの証拠金維持率が高め
BITPOINTのロスカットの証拠金維持率は100%と高めです。わりと早い段階でロスカットされることになります。
しかし、逆に証拠金維持率が低いと、取引を続けられる点は良いように感じるかもしれませんが、証拠金が払えなくなるリスクをはらんでいます。
少額の証拠金ならまだしも100万、200万を証拠金にして取引をしていた場合、借金を抱えるという重大な事態に発展します。
その点、BITPOINTはセーフティーな維持率ですので万が一の事態にも安心です。
まとめ
BITPOINT(ビットポイント)は、レバレッジ取引の手数料も安く、おすすめの取引所です。またロスカットもセーフティーな維持率が設定されておりバランスが良い取引所です。
レバレッジ取引の手数料については下記のリンクで解説して比較していますので参考にしてください。

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