仮想通貨取引所「ビットバンク(bitbank)」は、リップル(XRP)を日本円で購入できる人気の取引所です。
この記事では、ビットバンクの「リップルの取引手数料」と「入出金手数料」ついて解説します。
なお現在はキャンペーン期間中ですが、キャンペーン期間外に設定されていた手数料についても解説していきます。
目次
ビットバンク(bitbank)でリップル(XRP)の取引が人気の理由
仮想通貨取引所「ビットバンク(bitbank)」は、リップル(XRP)の取引が非常に活発です。
国内取引所の中では、リップル取引高がNo1です。なぜここまでビットバンクが好まれるのでしょうか?
その理由は下記の2点が考えられます。
- 「取引所形式」でお得にリップルを購入できる
関連:リップル(XRP)を最安値で買える仮想通貨取引所は? | おすすめ5選 - リップルの取引高が日本一なため、非常にタイトなスプレッドである
関連:【通貨別】取引量が多い仮想通貨取引所は?(ビットコイン/イーサリアム/リップル)
一つ目の人気の理由は「取引所形式」でリップルを購入できる点です。
国内取引所でリップルを「取引所形式」で買えるのは数少ないです。他のほとんどの取引所が「販売所形式」の取り扱いとなっています。
- 「販売所形式」
販売所形式は、取引所が一定量の仮想通貨をまとめて保持し、その保持している通貨を取引所が定めた価格で販売する方法 - 「取引所形式」
販売所形式は、お客さん同士が売買する場を提供する方法です。取引所はあくまで取引する場を提供するだけ。
一般的には、「販売所形式」では仮想通貨の価格は割高に設定されています。逆に「取引所形式」はスプレッドも狭く適正価格で購入できる可能性が高いです。

下の図が実際のビットフライヤーの「販売所」と「取引所」の価格の違いの例ですが1万円以上も「取引所」の方が安いことがわかります。
2つ目のビットバンクがリップル取引で人気の理由は、リップルの取引高が日本一な点です。
取引量が多いと注文板が厚くなり「スプレッド」も狭くなります。そのため最もお得にリップルを購入できます。下記のリンクにて取引量の多い取引所をランキング形式で解説しています。

リップル(XRP)の取引手数料は?
ビットバンク(bitbank)は、全ての通貨ペアの取引手数料が「2019年1月4日23:59分まで」無料です。ビットバンクで取り扱っている通貨ペアは下記の通りで、リップルも取引手数料が無料です。
下記の記事で国内取引所全ての取引手数料を比較しています。2018年の最新版です。

キャンペーン期間外(2019年1月4日23:59分以降)の手数料は?
ビットバンクのキャンペーン以前の手数料については、公式サイトにも書かれていません。
過去のサイトを調査したところ下記の通りの手数料となっています。
- BTC/JPY:テイカー0.05% メイカー−0.05%
- それ以外の通貨ペア:0.25%
リップル(XRP)の手数料は「0.25%」となっています。
この水準は取引手数料としてはかなり割高です。
上に書いた手数料は、ビットバンクがあくまでキャンペーン以前の手数料に戻した場合です。しかし、ビットバンクが手数料を以前の水準に戻すとは考えにくいです。
その理由としては、去年に比べ取引所間での競争が激しくなり、取引所全体の手数料が安くなってきています。
キャンペーンが終了したとしても、手数料の水準を切り下げるなどして、顧客を逃さないように対策をするのではないかと予想しています。
リップル(XRP)の入金・出金手数料は?
リップルの入金・出金の手数料は下記の通りとなっています。
入出金手数料:0.15 XRP
(マイナーに支払う手数料分)
リップル(XRP)をウォレットに入出金する場合は、入出金金額に関わらず0.15XRPの手数料がかかります。
この額はビットバンクへの手数料ではなく、マイナーに払う手数料分です。本来であれば自ら設定できるのですが、ビットバンクでは一律で設定されています。
なお、この価格は決して高い水準ではありません。下記のリンクで全ての取引所の入出金手数料について比較しています。

まとめ
ビットバンク(bitbank)の取引手数料と入出金手数料についてまとめました。キャンペーン期間外の取引手数料についても合わせて解説しました。この記事をまとめると下記の通りです。
- ビットバンクのリップル(XRP)の取引手数料はキャンペーン中に限り無料
- キャンペーンは2019年1月4日23:59分まで
- キャンペーン終了後は、0.25%の手数料に戻る可能性がある
- ただし、昨今の競争を見ると以前の手数料に戻す可能性は低く減額もあり得る
- リップル(XRP)の入出金手数料は、0.25XRP
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