仮想通貨Stellar(ステラ)の仕組みを解説!SCPについても解説!

Stellar(ステラ)は、時価総額が8位の仮想通貨です。個人間送金のためのリップルとも呼ばれ、実用性の観点で注目されています。この記事では、Stellar(ステラ)の根幹の仕組みとも言える、コンセンサスアルゴリズム(Stellar Consensus Protocol(SCP)について徹底解説します。

クリトピさん

Stellar Consensus Protocol(SCP)について日本語解説記事はほとんどありません。この記事では詳しく解説していきます!

 Stellar(ステラ)とは?

簡単にいうと個人間送金のためのリップル(XRP)です。様々な仮想通貨や法定通貨を瞬時に換金、送金できるシステムです。リップルは銀行間で実現する仕組みですが、Stellar(ステラ)は、個人間で実現する仕組みを提供します。

例えば、AさんからBさんへ、1万円の送金をしたい場合、Aさんはビットコインしか持っていなかったとします。そういった場合でも、Aさんはビットコインを用いて、Bさんへ1万円を送金することが可能です。

どのような手順で送るのかというと、仮に1万円が0.1BTCの換金レートだった場合、Aさんのウォレットから0.1BTCを差し引き、Bさんに1万円を送ることができます。

既存の仕組みだと、まずはビットコインを現金に換金して、さらに現金を送るという手間がかかるわけですが、
そのような通貨間の換金と、送金をひっくるめて瞬時にできるのがStellar(ステラ)です。

基本仕様

ステラの基本的な仕様は下記の通りとなっています。

基本仕様

通貨名Stellar(ステラ)
略号XML
公開日2014年7月
時価総額順位8位
発行数量1兆枚
供給モデル1年ごとに1%増加
公式サイト公式サイトURL
ホワイトペーパーwhite paper url

保有率

下記が保有率です。95%が市場に流通していることがわかります。ここまで市場流通割合が多いのは、かなり珍しいです。このように市場流通割合が高い理由は、流動性を高めて価格を安定させる意図があるそうです。

 保有率
市場95%
Stellar社5%

コンセンサスアルゴリズム

Stellar(ステラ)は、Stellar Consensus Protocol(SCP)というアルゴリズムを用いており、厳密にはブロックチェーンではありません。取引を正しく、高速に処理できる分散型台帳システムと言えます。

Stellar Consensus Protocol(SCP)とは?

Sliced Quorumによるコンセンサスアルゴリズムを採用しています。Sliced QuorumのQuorumの意味は、ノードにおける多数決による決定を指します。Quorumは、ノード全体で監視して、多数決の承認が得られたら、その取引が有効になるアルゴリズムです。

一方でSliced Quorumとは、各ノードの信頼できるノードのみを承認者とするアルゴリズムです。
切り取られた(信頼できる)ノードの中で承認が行われるので、何重にも小さなノードの集合が重なっているような構造になります。またこのアルゴリズムは、全体の承認が必要ないので非常に高速なトランザクションを処理することができます。

またこのアルゴリズムは中央集権ではありません。新たなノードが参加しても、どのノードを承認者にするか選択できるため、限られた権威あるノードが、承認を決定するアルゴリズムとは異なります。
権威あるノードでも、信頼できない行動をとれば、承認ノードから外されます。いわば承認者を投票する仕組みとなっています。有機的に信頼されるノードが変化していくアルゴリズムです。

下記のリンクでSCPの仕組みを漫画で解説されています。英語です。

Adventure in Galactic Consensus

Stellar Consensus Protocol(SCP)の特徴

SCPは下記の通り、様々な面において利点のあるアルゴリズムであることがわかります。詳しくは下記のリンクで解説されています。

ステラ・コンセンサス・プロトコル:証明とコード

メカニズム非中央集権か遅延がないか柔軟な信頼漸進的セキュリティ
Proof of work
Proof of stake??
Byzantine agreement
Tendermint
Stellar Consensus Protocol

運営団体

Stellar(ステラ)の開発は、民間企業ではなく、非営利団体のStellar Development Foundationが担っています。非営利団体ということで、団体の透明性や安全対策、ガバナンスを重視しており、その一環として、以下のものが永久に公開されています。

  • 給与の合計+全従業員のルーメングラント
  • 四半期予算
  • 各種内腔分布プログラムの詳細/仕組み
  • 直接サインアッププログラムに参加した個人の総数と配布されたルーメンの数
  • 受領した申請件数、付与された申請件数、配布スケジュールなど、増加したアクセスプログラムの詳細と進捗状況
  • ビットコインプログラムの詳細と進行状況
  • 財団が保持する全ルーメン

大手金融コンサルティングDeloitteと提携

上記のように、透明性と流動性、そして高速な承認アルゴリズムを採用しているため実用性が非常に高い通貨です。大手金融コンサルティングのDeloitte(デロイト)と提携をして技術開発を行なっています。実用性に向けて将来は明るいと言えます。

実際に、デロイトトの共同開発によりプロトタイプが開発され、トランザクションコストを従来比で40%削減、各トランザクション完了までの時間が5秒に短縮されています。

まとめ

ステラのStellar Consensus Protocol(SCP)について中心に解説していきました。リップルのコンセンサスアルゴリズムをベースに構築されていますが、Sliced Quorumを用いてより分散化され高速化可能なアルゴリズムに改善されています。個人で通貨間の換金と送金を瞬時に行うことができるStellar(ステラ)は非常に実用性が高い通貨です。

また、運営会社が全体の5%しか保持していないという点も非常に価格形成ではポジティブだと考えられます。より実用化が進めば価格上昇の可能性が高まるでしょう。

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