イーサリアムのスケーラビリティ問題解決の2つの方法とは?

イーサリアム財団がスケーラビリティ問題の解決に5万ドルから100万ドルの助成金を与えることを決めました。より成功したプロジェクトに与えられます。(CCN News

クリトピさん

報奨金を出すことで開発が加速し問題解決が早まると考えられます!とても嬉しいです。

スケーラビリティ問題の解決策

スケーラビリティ問題は、取引量が増加することによって決済が遅くなる問題です。イーサリアムの創業者のヴィタリック氏はスケーラビリティ問題に対して2つの解決策を提示しています。

その2つの解決策は、「Sharding Method」と「Layer 2 Method」です。ヴィタリック氏はこの方法のどちらかで解決するのではなく、組み合わせることでスケーラビリティ問題が解決できると考えています。

【解決策1】Sharding Method(シャーディング方法)とは

シャーディングとは、簡単にいうと「トランザクションの承認を並行して行う」アルゴリズムです。現在のイーサリアムは100個ののトランザクションに100回の承認が必要です。シャーディング方法では、例えば100回のトランザクションを10個の小グループに分けて同時並行で処理してしまう方法です。処理時間は1/10に減らすことが可能です。

Sharding Method(シャーディング方法)の問題点

シャーディングを行う際に、仮に10個のグループに分けるということは、マイナーを10個の集団に分割するということです。仮に分割した際に、特定のグループのハッシュパワーが極端に落ちてしまった場合、セキュリティが著しく低下します。ヴィタリック氏は現行のPoWでは、シャーディング方法とは相性が悪くPoSが解決策の一つだと考えています。イーサリアムが最終的にはPoSに移行する理由はここにあります。

プルーフオブステーク(PoS)の仕組み。プルーフオブワークとの違い

このグルーピングに対しての最適なアルゴリズムを開発しようとしているのが現段階です。PoSに移行すると、コインの保持率がハッシュパワーに直結するので、グルーピングがしやすいメリットがあります。

こんなこと考えれるなんて、世の中にはほんとすごい人がいます・・・

【解決策2】Layer2 Methodとは?

Layer2 MethodとはLightning NetworkやRaidenなど、ブロックチェーンの外側で取引の一部を行いスケーラビリティ問題を解決しようという方法です。Lightning Networkは下記のリンクを参照して頂ければと思います。

【徹底図解】ライトニングネットワーク(lightning network)の仕組み

これに関しては、ビットコインに関してもほぼ最終版のRC1の実験が成功しています。少し前までは実現可能なのかかなり微妙なラインですがかなり現実性を帯びてきました。実験に関しては、下記のリンクをご参照ください。

ライトニングネットワーク最終版がビットコインでのテスト運用を成功

解決策の二つを組み合わせてより強固に

これら二つの解決策を組み合わせることで、イーサリアムはスケーリング問題を解決しようとしています。一方で、ビットコインは、思想的にPoWを廃止するとは非常に考えにくいため「Layer2 Method」のみでスケーラビリティ問題を解決すると考えられます。イーサリアムはより一歩進んだ解決をしようとしていると言えそうです。

まとめ

ヴィタリック氏がこのような助成金を与えた理由は、近頃トランザクション量が劇的に増えスケーラビリティ問題が顕在化し始めたためです。決済の遅延と手数料の増加(スケーラビリティ問題)の解決は、ブロックチェーンの発展には急務なため、このような助成金を与えることで開発を促進することが目的です。

2018年は、イーサリアムがより良い発展を遂げ、様々な領域で活用されることを期待しています。

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